福島第一原発の汚染水海洋放出に関する海外の反応

20210414の記事アイキャッチ 雑記

コンスタントにBLOG更新してきいきたいのと、深堀りしないで感じたことをどんどん書いていけるのが個人BLOGの良いところでもあるなと思ったので、今後は軽めのテーマを短めの文章でどんどん上げていこうと思っています。明確に切り分けられるわけでもないのですが、通常の記事とは分けて【雑記】というプレフィックスをつけて書いていこうと思います。

昨日福島第一原発の汚染水を2年後に海洋放出することを、政府が正式発表したとメディアで報じられました。

福島第一原発の処理水、海洋放出を政府が決定 - BBCニュース
日本政府が13日に海洋放出を決めた水は、東日本大震災で破壊された福島第一原発で核燃料を冷却するために使用されているもの。放射能レベルを飲料水と同じにし、2年後に放出を始めるという。

そもそもずっと海洋放出ありきで議論が進められてきたことや、政府や東電が呼ぶ「処理水」は一般の原発放出する「トリチウム水」とは別物であることとか、汚染水の海洋放出に関しては書きたいことはいっぱいあるのですが、それはまた今度書くとして、まずはTweetの引用から。

ono hiroshiさんの海外から日本がどう見られているのか知りなさいというこのTweetのメッセージが、自分の中の問題意識とすごくかぶったんですよね。

Tweetにはonoさんが福島第一原発に関する海外メディアの記事をまとめてくれているので、その記事についているたくさんのリプライを読むことで、この問題に関する海外の人たちの反応がよく分かります。

リプライは無数にあるんで、めぼしいやつを3つほどピックアップしましたが、皆かなり批判的な内容ですね。

もちろん海外にも原子力推進派はいるので、肯定的なリプもあるんですが、当たり前ですけど海外の原子力推進派が、日本の汚染水海洋放出を積極的に支持する理由もないので、日本国内のような擁護は殆ど無く、大半がこういった批判的な内容でした。(日本で擁護が生まれるのは原発利権や核の軍事利用という問題が絡んでいるからです)

自分は普段からなるべく海外の記事を読むようにしています。理由は海外が好きだからとかではなく、日本のメディアよりも忖度なく書いていることが多いからです。無論まったく忖度がないわけではないので、なるべく複数のメディアに目を通すように心がけています(上掲のThe New York Times、BBC、Al Jazeeraとかはよく読んでます)

あとonoさんがTweetで言っているように、記事のリプライに目を通すと、海外の人たちの意見も理解することができるので、自分の頭を脱ガラパゴス化していくためにとても有用だと思っています。

自分を客観的に見ることは、人間が成長していく上で必ず必要になる過程だと思いますが、それは社会や国家も同じことだと思っています。日本人(日本政府)はこれが本当に苦手で、幼稚な自己愛者のような思考の人が多いので、とにかく自分たちに都合の悪い内容はこの世からから排除しようとします。

そうなってしまうと一切自省することができず、成長する契機を失ってしまいますので、外国語が読める人はonoさんが言っているように海外メディアの記事や、SNS上の海外の人たちの意見を積極的に読むようにしましょう(自分も常々心がけています

 

【追記】

「だ・である」調でBLOGを始めたのですが、やはり独善的で上から目線ぽい文章になりがちなので、BLOGというスタイルで書くのに違和感を感じていたので、今回から試しに「です・ます」調に変更しております。

常々試行錯誤しながらやっていこうと思っておりますので、引き続きご愛顧頂ければと思います。

 

 

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