先日UPした自分の記事に書いた
- 自分の共感した人々の発信を紹介することで共感の連鎖をつなぐこと
これを早速実践して行くべく、自分の好きな人物を紹介するシリーズの第一弾として紹介するのは、お笑いタレントの「せやろがいおじさん」こと、榎森耕助さん。
ちなみに「せやろがい!」とは大阪弁で「そうだろうが!」の意味らしい。
自分が下手な文章で紹介するより動画を観てもらった方が遥かに早いと思うが、様々な社会問題を絶妙なテンポと、独特の言い回しで、誰にでも問題が解るように説明してくれている。また所々に風刺の効いたクスっとくるような風刺が入っていて飽きない。
活動の拠点が沖縄で、地元のドローン会社が動画制作をサポートしているとのことで、動画の背景はいつも沖縄の美しい海になっている。
地上波の番組にも出演されていたようだが、私は特定のドキュメンタリーくらいしかTVを観ないので直接観たことはない。
人を傷つけないように細心の注意をはらいつつも、何に対しても忖度することなく社会問題に対して正論をぶつけていく、彼のこのスタンスが地上波受けするはずもないので、個人的な気持ちとしては窮屈な思いをしてまでオールドメディアに固執するのではなく、YouTubeやTwitterを中心に活動を盛り上げていって欲しい。
せやろがいおじさんのYouTubeチャンネルはこちら
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せやろがいおじさんの素晴らしいところは、誰にでも解りやすく、できるだけ平易に、そして笑いを交えて問題の本質を紹介していること。
これだけていねいな表現を心がけても、批判や反発は多いという。榎森さんは自身のことをHSP(Highly Sensitive Person)の傾向が強いと話していたので、こういった批判に晒されるのはしんどいことだと思う。
HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー」と呼ばれています……
……HSPとは人よりも感度の高いアンテナを常に張っている状態なのです。そしてこの感度のいいアンテナは、小さな仕草や言動で相手の気持ちを汲み取ることができたり、色々なものに深く感動できたりしますが、反面様々なことを敏感に感じ取り過ぎてストレスの要因になるのです。
自分もネット上の、マイノリティに対する誹謗中傷や心ないデマを見たり聞いたりするのが苦手で、そういった悪意に触れると気持ちが落ち込み鬱々とすることが多いので、そのような情報には適度な距離を置くように心がけている。
しかしこのように素顔・素性をメディアに露出して主張を行うということは、悪意の標的になるという覚悟が必要だ。
もちろん、批判コメントはたくさんいただきます。でも、それ以上に“私もここに問題意識を持っていました”とか“あなたはこう言っているけど、こういう考えもあります”と建設的な意見をいただくことで僕自身が気がついたりすることもあるんです。なので、マイナス部分よりプラスのほうがはるかに大きいと感じています
引用:週刊女性PRIME
このようなポジティブな意志を表明した上で発信を続ける彼の姿に、自分は本当に勇気づけられてきたので、今後も彼の活動を定期的に紹介することで応援し続けていきたいと思っている。
追記
リンク集みたいなものを作って、自分が紹介したい人物を一気に羅列することも考えたのだが、せっかくなので、こうやってひとりひとり紹介していくスタイルの方が面白いかなと思い、このシリーズを始めた。
紹介したい人物は有名人から小さなBLOGやTwitterの著者まで、まだまだ無数にリストがあるので、今後もどんどん追加して行きたい。