なぜこのブログを始めたのか –小さな共感の「場」の模索

20210401の記事アイキャッチ ブログについて

大半の人がテレビ、新聞、ラジオといったマスメディアから情報を得ていた時代から、インターネットを通じてWEBメディアやブログ、SNSからも多くの情報得る時代になった。

そういったメディアの変遷に伴い、私たちが取得する情報の量は格段に増え、良い面としては今までマスメディアが報じてこなかったような問題にも人々の関心が集まるようになり、そしてそれに対する反応も可視化されるようになってきた。

逆に以前は日常生活の中で敢えて探さなければ目にすることの少なかった、差別発言や他人を貶めるデマなど、心なき人々の悪意に触れることが多くなったと感じている人は少なくないだろう。

自分もそう感じて精神的に疲れて、Twitterや匿名掲示板等を見ることを止めていた時期もあったのだが、そのような状況の中、SNSやブログ等で社会の不正や悪意の暴力に抗して発信し続けている人たちの存在を知った。

そしていつしかそういった人たちの発信を読んだり、聞くことがライフワークとなり、共感し励まさられるとても大切な「場」だと感じるようになった。

自分も発信することで誰かに共感を届けられればという思いが、このブログを始めようと思ったことの発端である。

  • 権力の不正、暴力に対して批判すること
  • 自分の共感した人々の発信を紹介することで共感の連鎖をつなぐこと

この2つを当面の目標としている。
また敢えてTwitterのような消費型(厳密にはストックされるが)のメディアより、ブログのようなストック型のものを選んだ。今後チャンスがあればYouTubeや昨今流行りの音声SNSなどの運用も考えている。

自分の浅はかな試みなので、手法としてうまく行かない可能性もあるが、まずは共感し定期的に読んでくれる読者を一人でもいいのでつくることを目標にする。

 

最後に自分の好きな言葉を2つ紹介する。

Truth is on the side of the oppressed.

– Malcolm X

真実は虐げられている人々の傍らにある。

Our lives begin to end the day we decide to become silent about things that matter.

– Martin Luther King Jr.

問題になっていることに沈黙すると決めたときに、私たちの命は終わりに向かう。

この言葉は同時代に同じ問題に立ち向かった2人の遺した有名な言葉である。

人類の歴史には、学校の授業で教えるような国家の歴史ではあまり語られない、それぞれの時代を生きた人々の権力や暴力に対する闘争の歴史があり、そういった人々の闘いが時代や社会に変革を起こしてきた。

抵抗の手法も、思想も異なるこの2人に共通したのは闘争の先に見た未来像であり、諦めずに闘い続けたことだと私は思っている。

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