批判と誹謗中傷の境界、ヘイトのない自由な言論空間を

20210515の記事アイキャッチ 立憲民主党

立憲民主党の山岸一生さんがTwitter上での誹謗中傷に対して悪質なものは法的措置をとると表明されていますね。

Twitter上の名誉棄損・人権侵害に対する法的措置について(コメント)

 先般、Twitter上において、私・山岸一生に対して事実無根の名誉棄損・人権侵害にあたる投稿があり、東京地方裁判所に発信者情報開示請求訴訟を提起したところ、本日、同地裁より発信者情報の開示が認められましたので、ご報告します。

今後、開示される情報に基づき、発信者を特定する手続きを進め、損害賠償請求など必要な法的措置を講じていきます。

私は、元新聞記者として、「表現の自由」「言論の自由」を自分の原点としてきました。

政治家に対する批判は、自由であるべきです。

一方で、政策的議論と無関係な、個人の人格を傷つける事実無根の誹謗中傷が横行するSNSの現状には、かねてより心を痛めておりました。

昨今、SNS上の名誉棄損・人権侵害が大きな社会問題となっています。

私自身も当事者の一人として、しっかりと声を上げていくべきだと考え、法的手続きを取ることとしました。

これからも、健全な言論空間を守り、名誉や人権が侵害されることのない社会を目指して、戦ってまいります。

もし、あなたがSNS上の名誉棄損・人権侵害に苦しんでおられるなら、私もともに戦います。

立憲民主党衆議院東京都第9区総支部長 山岸一生

引用:Twitter上の名誉棄損・人権侵害に対する法的措置について(山岸一生公式サイト)※以下すべてこの記事から引用させてもらってます

SNSをやっていれば、酷い誹謗中傷を見たことがある人は多いと思います。

政治家(山岸さんは現在議員候補だと思いますが)は特に日常から多くの批判に晒されますので、その中には「個人の人格を傷つける事実無根の誹謗中傷」といえる書き込みがあることは想像するに難しくありません。

ただ、山岸さんが言っているように「政治家に対する批判は、自由であるべきです」ということもまた大切なことです。

この「批判」と「誹謗中傷」の境界というのが、非常に難しいところなんですよね。

 政治家に対する批判、厳しいご意見はもちろん妨げられるべきではありません。

ですが、「政策に対する批判、政治的見解に対する反対意見」と、「個人の人格に対する誹謗中傷」は異なるものです。

私は新聞記者として15年間働いてきました。

日本国憲法で保障された「表現の自由」「言論の自由」を、自分の大切な一部だと思っています。

ですから、法的措置を取るのは極めて悪質なごく一部のケースに限られるべきだと考えます。

今回、極めて悪質と認められる投稿についてのみ、法的措置を取りました。

山岸さんは「極めて悪質と認められる」投稿についてのみ、対処していくと表明されていますね。

自分も「「批判」と「誹謗中傷」の境界」というのを明確に定義できるわけではありませんが、SNSやBLOGを書くときに引いている最低限のラインがあります。

  • 批判するのに相手の出自、人種、身体的特徴、性差等を利用しない
  • 批判の根拠はできるだけ調べて、自分が確信がもてるものにする

この2点はできるだけ気をつけて運用しています。

どこまでが批判で、どこからが誹謗中傷かということを考えるより、まずは明らかにルール違反である、「差別的な表現での批判」と「事実無根の事実(明らかなデマ)で相手を貶める批判」はしないというのが、自分の基本的な姿勢です。

もちろん人間ですから間違えていることもあるかもしれませんし、これを守っていても相手の人格を傷つけている可能性はありますので、そういうことが発生した場合には素直に訂正・謝罪します。

山岸さんが具体的にどのような誹謗中傷に対して法的措置を講じてるのかは分かりませんが、この表明に書かれていることは非常に誠実だと感じました。

 私、山岸一生は、これからも、「健全な言論空間」を守り、あなたの名誉や人権が侵害されることのない社会を目指して、戦います。

もし、あなたがSNS上の名誉棄損・人権侵害に苦しんでおられるなら、私もともに戦います。

私、山岸一生は、立憲民主党の一員として、ヘイト、人格攻撃、誹謗中傷の無い自由な言論空間を守るために全力を尽くします。

山岸さんのこの表明支持致します

総選挙では野党共闘で必ずや政権交代を目指しましょう。

 

追記

記事下部にいいねボタンを設置してみました
ログインとか不要ですので、励みになりますのでせひポチをお願い致します

タイトルとURLをコピーしました